初めて仕事を休んだ

 初めて仕事を休みました。

 

 まだ働き始めて今日でちょうど一ヶ月くらいなんですけどね。会社には「風邪です」と伝えたものの、僕はいたって健康です。俗に言うずる休みですね。

 

  学生時代にアルバイトをしていたときからの症状なんですけど、朝起きた瞬間に「今日は無理だな」と直感的に思う日があって、そういうときはもう何をどうしようと体が言うことを聞かないんですよね。今日も目覚めた瞬間、直感的に「無理だな」と思ってしまったので、会社に連絡をして休むことにしました。胃もたれを起こしそうなくらい自分に甘いです。

 

 しかし、現実問題として、給料+親からの仕送り=生活費だった学生時代とは違って、社会人になってからは給料=生活費になったので、あまりに休んでばかりいると生活が行き詰まってしまうおそれがあるんですよね。ずる休みもしばらくはひかえて、まじめに働かなければいけませんね。

 

 ただ、あくまでこれは僕の個人的な考えなんですけど、生活のために働いているのであって、働くために生活をしているわけではないということは忘れないようにしたいです。ずる休みなんかしているくせに偉そうなことを言って恐縮ですけど、僕にとっての仕事とは生活のための手段であって目的ではありません。それだけは確かなところです。

 

 あと、これも昔からなんですけど、せっかく勇気を出してずる休みしても、ずる休みしたことに対する後ろめたさに付きまとわれて、全然楽しめないんですよね。まだ一日の半分以上は残っているので、適当にゆっくりしてみようと思います。適当に。

 

 社会人ってすごいな。

月より

 面基地で一人きりで生活しながら、ときどき親しい人とだけ通信を行うみたいな日々が続いています。祝賀すべきことなのかどうかはわかりませんが、4月から東京で働くことが(一応)決まりました。でも、身分としてはまだ大学生なので、何だか宙ぶらりんな気持ちで生活を営んでいます。

 もしかしたらこれが人生における最後の長期休暇になるかもしれないと思うと、英語の勉強を始めてみようとか、パスポートをとって海外旅行に行ってみようとか、色々思い立ったりはするんですが、思い立つだけでまだ何も行動に移していません。こういう種類のことは、有言実行という姿勢で臨むよりは、不言実行みたいな形で、口より先に体を動かしてしまった方がいいんですよね。

 社会に出るまでにとりあえずまだ一ヶ月の猶予期間は残されているので、何かしら新しいことを始めてみようかとは思っています。何かしら。

 何がいいかな。